新)母子家庭のコツ!

小さい子供二人抱えて途方にくれていた専業主婦の私が、数々のコツを掴んでついに管理職となり、二人の子供たちも有名私大に入学!今は三人で自由に仲良く暮らしています(ここ数年で2人とも独立しました)。 そのコツを全部みなさんにご紹介します!

元食品会社社員が見た「食品表示の世界」②キャリーオーバー

 

そんな厳しい食品表示法なんですが、仕事をしていると、正直、?と思うようなこともあります。

 

 

 

例えば・・・

 

 

 

この食品表示法では「原料だけじゃなくて添加物も全部表示しなきゃダメ!」と厳しーく言っているにも関わらず、あるものについては「表示しなくてもいい」ということいなっています。

 

その一つが「キャリーオーバー」というもの。

 

その定義は

 

「最終食品中にわずかしか残らず、最終商品には効果が発揮されない場合」とのこと。

 

ちょっと意味不明ですよねー。

 

たとえば、あられを製造する際に、お米とお醤油を使ったとします。

この時、お醤油には保存料が添加されていました。

でも、出来上がったあられにとって、この保存料は”あられを保存する役割は果たさない(それほどの量が残っていない)場合、お醤油の添加物である保存料は表示に記載しなくてもいいことになっているんです。

 

 

ややこしい話ですみません。

 

 

 

つまり、あられにはお醤油に使用している保存料が入っているにもかかわらず、

 

保存料は表示されません。

 

 

 

まあ、添加物って本当に微量しか入っていないことが多いので

 

(微量でも効果があるから安い商品に使われがちということでもありますが)

 

法律を決めた人たちの気持ちもわかるんですが、

 

「全部書きなさい」と言いながら、例外があるのってどうなんだろうと

 

消費者でもある私は思うわけです。

 

 

 

同じように思った人が多かったのか、

 

厚生労働省に「その点はどうなんだ!」と質問した人がいたみたいです。

 

(当時は厚生労働省が担当でした。今は消費者庁です)

 

 

 

厚生労働省曰く、

 

①原材料に対して食品添加物の使用が認められていて、

 

②その量が許可されている最大量を超えておらず、

 

③食品が、原材料から持ち越される量より多量の当該食品添加物を含有せず、

 

④持ち越された食品添加物の量が食品中で効果を発揮するのに必要な量より有意に少ない場合 とし、これら全てに該当する場合には表示の省略を認めているところです。

 

 

 

とのこと。

 

 

 

これだけ読んでも、表示法って難しい~とびっくりした当時の私です。

 

 

 

まあよくよく読むと、ざっくり、「身体に害があるようなものをキャリーオーバーにしちゃダメよ」とちゃんと書いてあるので心配は無いのですが、

 

それにしても、使用しているものすべてが表示されているわけではなかったんだ・・と

 

軽いショックを受けたものです。