新)母子家庭のコツ!

小さい子供二人抱えて途方にくれていた専業主婦の私が、数々のコツを掴んでついに管理職となり、二人の子供たちも有名私大に入学!今は三人で自由に仲良く暮らしています(ここ数年で2人とも独立しました)。 そのコツを全部みなさんにご紹介します!

定年退職で去っていく先輩の涙に思う

もう何度定年退職で去っていく先輩を見送っただろう。

 

みんな、戦争に出征する兵士のような感じで去っていく。

 

人生の全てを捧げたこの会社も今日で最後。みなさんさようなら!ありがとう!私は幸せでした!と、天を仰がれるので、見ているこちらももらい泣きしてしまう。

 

送る側は、「お疲れ様でした😭、本当にありがとうございました😭お元気で!たまには遊びに来てくださいね」と握手やプレゼント攻撃で先輩方をさらに感動させる。

 

でも、私は知っている。

 

みんなが陰ではその人を厄介者扱いしていたことを。

歳をとれば悲しいことにいろんなところが衰えてくる。

だから若い人たちはその尻拭いで苦労する。

でも、年配者は気づかない。

そこに悲劇は生まれる。

 

私は毎回繰り返されるこの悲しいフィナーレを複雑な気持ちで見てしまうのだ。

 

 

そして、そのたびに心に誓う。

会社なんかに絶対依存しない!と。

 

私は生涯現役になるために前の会社を辞めてカウンセラーを志した。

そして、この仕事がいかに責任の重いものかを知った。

だからこそ、目先の利益に目が眩んで、不誠実になることだけは避けたかった。

 

考えた末、比較的時間に余裕のある今の会社に転職した。そして、休日や就業後にカウンセリングを行なっている。

 

昔はこれでも仕事に燃えていて、会社をさらに大きくするために何ができるだろう?と考えるような働きマンだった。

その私が、今や会社に依存したくないと本気で思っているのだから、人間どうなるか本当にわからないものだ。

 

私がこうなったのは、管理職になって会社の裏事情を見てきたからだと思う。

会社が、使えなくなった社員をどう見るのかを知ってしまい、いつか自分もこうなるのだとすぐに悟った。

 

 

 

 

 

 

私の理想の退職は、いつのまにかいなくなるというやり方だ。

 

気がついたら誰でもできるようなシステムを作り上げ、マニュアルを完備し、関連する書類や本をデータ化し、引出しをほぼ空にしてから、突然の退職願を提出したい。

 

後はみんなこれを読めばわかります。

大変申し訳ありませんが、明後日から有休消化に入りたいのですがよろしいでしょうか?

 

送別会を開く時間もなく、私は海外旅行に出かけてしまう。

 

大丈夫。一週間もすれば、何事もなかったかのように会社は回り始めるのだから。

 

その頃私は新しい世界で新しい挑戦を始める。

 

こんなシフトチェンジを私は妄想しているのだ。

 

 

 

先輩達の仇を取るために。

私は先輩達を否定しているのではない。

 

先輩方をそんなふうにしてしまったこの世の中の構造を憎んでいるのだ。

 

今日辞めていった先輩。

今まで本当にお疲れ様でした。どうか会社のことなんか振り返らず、新しい人生を楽しんでくれますように。

くれぐれも、会社を思い出して寂しい気持ちになんかなりませんように。