シングルマザーを採用する会社側が持っている一般的なイメージ、あなたは知ってますか?
それは、「すぐ休む」というイメージです。
採用する時、シングルマザーとそうじゃない人の二択で迷うのはこの点だったりするわけです。
もちろんお子さんの病気や行事があることは当たり前。でも、自分の責任も果たさず周りに迷惑をかけようとも当然のようにお休みしてしまう人が多いのも事実なんです。
自分が母子家庭になってみると、世間様からの強い向かい風にひとりで立ち向かっていかなければならないシングルマザーは本当に辛いので心身ともに弱ってしまうのは無理もないと思えるのですが、それでもビジネスの世界は厳しいんですよね。
その穴埋めはただでさえ忙しい周りに波及し、結局はその上司が被ることになります。
今の時代、暇な管理職なんてほとんどいません。
だから、そのシングルマザーさんがどんなにいい人であっても、どんなに正当な理由があっても、結局休みが多い人は採用したくないというのが採用する側の本音なんです。
私は子供の病気以外は歯を食いしばって出勤しました。どうしても休まなければならない時は、朝か夕方のいずれかに会社に向かって1時間でも仕事したんです。
もともと身体は弱い方で、学生時代は休んでばかりいたのに(笑)。
なぜか私は動物的な勘が働くタイプなようで、当時はまだ管理職の気持ちなんてまったくわからなかったのに、きっと休まない方がいいはずだ!と頑なに出勤し続けました。
今にして思えばそれが信頼を作り、1つ1つ上の仕事を任されていったのかもしれません。
みなさんも「ああ、疲れたな、休んじゃおうかな」と思った時、「いや、まだやれるんじゃない?」と少しでも余力を感じたら出勤してみることをおすすめします!
その積み重ねが必ず大きな差になっていきますから。