母子家庭のみなさん
母子家庭になった途端になぜか男が寄ってきませんか?
そしてそれってほぼ既婚者。
最初は
「わあ!私ってモテたんだ〜!やっぱり独り身になると違うわあ〜」
なんてテンションあげちゃいがち。
その既婚者達はあなたの辛い話をうんうんと優しく聞き、ご飯を奢ったり家まで送ったりしてくれることでしょう。
そして自分がいかにいい夫であり、その妻はどうしようもない、というようなことを言い始めます。
あなたは、当然彼がかわいそうになります。
私だったらもっと大事にしてあげられるのに…
そう思うと、1人で頑張っている"立派"な自分と、その妻を比べて、無意識にその妻より優位に立とうとする気持ちが出てきてしまいます。
そうなると、目の前のくたびれたサラリーマンがキラキラ輝いて見えてきて、何とかして彼の心を手に入れたいと思うようになります。
実は私が相談を受ける中でもお子さんの相談に次いで、この手の話が多いんです。
そして、お決まりの泥沼不倫にはまっていきます。
でも、みなさんもご存知のように、この男は絶対に離婚しません。
結局よくあるいいとこ取り。
やがて心をボロボロにされて、最後は捨てられます。
私には昔からの男友達も何人かいるのですが、最近彼らが、絶対に言いたくなかったという本音を聞かせてくれました。
シングルマザーほど、簡単に落とせる女はいない。
遊ぶならシングルマザー。
既婚者だと旦那にバレた時ヤバイ。
だそうです。
モテている、といい気になっていても、その実態は遊び女として見られているに過ぎません。
みなさん、誇りを持ちましょう。
せっかく自由を手に入れたんです。
それなのに、つまらない男に遊ばれるなんて情けないじゃないですか。
本当にあなたのことを大事に思ってくれている男の判別法をお教えします。
それは、古典的ですが、簡単に手を出してこない男です。
まして既婚者なら、手を出してきた時点でアウトだと思ってください。
離婚できないのに、離婚していないのに、大事なあなたを粗末に扱うことなんてできないんです。
そう、つまり、簡単に手を出すというのは、粗末に扱っていると同じことなんですね。
簡単に欲望のはけ口にするということなんですから。
もし、本気であなたを好きになったとしたら、悩み抜いて耐え抜いた末に何らかの結論を出すはずなのです。
私が好きなんだからいいじゃない?
という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、そういう男は、欲望が満たさせると必ず失速し、あなたをぞんざいに扱うようになるのです。
あなたはせっかく幸せになるために離婚したのに、新しい不幸を受け入れてしまうことになります。
母子家庭のみなさん
男に頼らず自立しましょう。
男の顔色を見て暮らすのは止めましょう。
決定権を持ちましょう。
嫌になったらいつでも別れられる自分になりましょう。
そして、何より子供の心を守りましょう。
その時、あなたにふさわしい男性がきっと現れますから。
焦って新しい不幸を掴まないように。