こんなことみなさんもう知っているかもしれませんが、私的には大きな発見だったのでちょっとご紹介してみますね!
お弁当にご飯が続くと、娘が近づいてきて「おかあさーん、私そろそろサンドウィッチが食べたい〜」なんて言い出します。
うーん…
私にとってサンドウィッチはめちゃくちゃ手がかかるイメージがあり、いつもの三倍ぐらい時間がかかるような気がしてしまうメニュー。
何が一番面倒かって、それはパンにバターを塗るという作業なんです。
一枚一枚まんべんなくバターを塗る、あの報われない作業!でも、あれをやらないとパンが水気を吸うらしいんですよね。それにさすがにただ挟んだだけだと具とパンがバラバラになりそう。だから仕方なくやり始めるわけですが、いつもなんで世の中のお母さんたちはこの作業が簡単にできるんだろう、私は欠陥人間なのか?と自己嫌悪に陥るほどテンション下がります。
まして、食べ盛りの子供を満足させるためには、あの作業を何度も何度も繰り返さなければなりません。
しかも、添加物てんこ盛りのハムやソーセージを使わないとショボくなるし、そのためにトンカツ揚げるほど時間無いし、ゆで卵の殻はくっつくし、入れ物も奥の方から出してこないとならないし…
うーん…
それに、サンドウィッチ用のパンは高い(笑)。いや、一斤ならそうでもないのですが、うちの場合1人一斤は当たり前。お友達にもあげたいなんて言われちゃうと子供大好きな私としては妙に張り切ってしまい、出来上がる頃にはくたくたになって会社で使い物にならなくなるわけです。
うーん…
でも、子供たち喜ばせたいし自分もたまには食べたいしなあ…と、1人ミーティングで考えに考え、私的には最強のサンドウィッチ攻略法を考えたんです!
一番気に入っているのは、パンにバターを塗る作業を改善したこと。
これ、もうダイレクトにマヨネーズを絞ってしまうんです。どうせ具をのせたらそれらはひろがるわけですから、いちいちまんべんなく伸ばしたりしない。ただ、テーブルにラップを敷いてパンを並べて細いノズルのマヨネーズをぴゃ〜っと絞るんです。
もう、ほんとに早くできるので嬉しくて涙ものでした。
でも「味が違う!」なんてクレームが来たら意味がないので、最初の日はだまーってそのサンドウィッチを持たせてみたところ、ノークレーム、ノープロブレム!
自分でも食べてみましたが、返って冷たいバターやマーガリンの油っぽさが無くていい感じなんです。
気を良くしてさらに改善!
具は、例の蒸し鶏や豚の生姜焼きや鳥の照り焼きなど、普通のおかずの方がボリューミーで喜ばれることを発見!
パンは8枚切りで耳を落とせば使えることもわかりました。
また、バターロール3袋買ってきて作っても好評で、クロワッサンにしたりすると、娘が感動して涙目に!
ゆで卵の殻は、常温に戻してから茹でて、茹で上がったらすぐ流水で冷やせばつるんとむけることもわかりました。
さすがに甘いサンドウィッチを作るときはマヨネーズじゃダメですけど、そのときは割り切ってバターをレンジでゆるくし、ジャムサンドやあんバターサンドなども作ってます。甘いサンドウィッチがひとつでもあるとほっとするんですよねえ。
容器は面倒なので用意せず、2つの大皿にそれぞれのサンドウィッチをのせて、小さな紙の手提げ袋を2つ置いて行きます。
自分がもっていきたいだけその手提げ袋に入れるというシステムです(笑)。
で、余力があったら紅茶を淹れたポットを2つ用意しておきます。紅茶とサンドウィッチってすごくよく合うんですよー。
これらだけで、私のサンドウィッチ作成時間とストレスは半分以下になりました。
お昼になって自作のサンドウィッチを食べていると、子供たちから「サンドウィッチ最高!」とか「おかあさーんサンドウィッチおいしいよお!」などというラインが入ってきます。ほんと、幸せな気持ちになりますよ!
ご存知の方法ばかりだったかもしれませんが、たまにはサンドウィッチはいかがでしょうか?
私も今週のどこかで作ろうかなあ。