新)母子家庭のコツ!

小さい子供二人抱えて途方にくれていた専業主婦の私が、数々のコツを掴んでついに管理職となり、二人の子供たちも有名私大に入学!今は三人で自由に仲良く暮らしています(ここ数年で2人とも独立しました)。 そのコツを全部みなさんにご紹介します!

熱冷ましと抗生物質の与え方

子供がまだ小さかった頃、私は長屋のようなアパートに住んでいたことがあります。
そこには同じぐらいの子供がいるお母さんたちが何人もいて、おかずのやり取りや子供の預け合いを頻繁にして助け合って暮らしていたので、みんな夫よりも頼りになる存在でした。
その中にとても若いお母さんがいました。
多分二十歳になったばかりだったのでしょう。髪は茶髪で子供達を遊ばせる時はいつもタバコを吸っていました。
(私は今でもタバコがとても苦手で、タバコを吸うお母さんがうちに遊びに来るたびに鬱々とした気持ちになったものですが、彼女はそれは見抜いていてうちの中では吸わず、外に出て吸ってくれたんですよね…いま思い出しました)
そんな彼女がいつものようにお子さんを外で遊ばせながらタバコを吸っていました。
でもいつもと様子が違います。
いつも元気な彼女のお子さんたちが真っ白い顔をしてぼーっとしているんです。
ねえ、○○ちゃんたちなんか変じゃない?
洗濯を干しながら私が声をかけると、彼女は
「ああ、こいつらさあ、昨日から熱がすごくてガンガン熱冷まし飲ませたんだよねー。そしたら熱下がったから遊ばせてんの」
私は青くなって彼女のそばに走って行きました。
「ちょっと!熱冷ましガンガンって何をどのぐらい飲ませたの?だめだよそれ!はやく!いまからすぐお医者さんに連れて行って!!!!」
キョトンとしている彼女は
「な、なんだよお、だめだった?」といいながらタバコを落としました。
その後すぐ評判のいい小児科にGO!
幸いお子さんは先生の治療で大事には至りませんでしたが、彼女は先生からもたっぷり叱られたのでした。
彼女は落ち着いてからその時協力したママ達みんなに肉じゃがを作ってお礼を言いに周り、みんなでよかったねえと胸をなでおろしたのですが、
子供は誰にも教えられなくても生まれてくるし大きくなっていきます。
でも、薬の与え方なんて知らないお母さんがどんなに多いことか!
私も実はその昔、抗生物質を途中で止めてしまい娘を危なく肺炎にしてしまうところだったんです。(私は自分を責めまくり、その時から猛勉強を始めました)
化学が進み、その恩恵は計り知れないけれど、その使い方がわかっていないと大変なことになります。
特に子供の命を預かるお母さんやお父さんの役割は重大です。
みなさんはきっとそんなこともう知ってると思いますが、老婆心でしつこく言わせてください。
熱冷ましはよほど高熱で子供が苦しみ抜いている時しか使わないでください。熱は体の中に入ってきたウイルスを死滅させるために自分自身が出しているものなんです。
そして止む無く使う時は必ずお医者さんの言った通りの量や間隔で服用してください。
たとえ同じ症状であっても、自分や家族が処方された薬を子供に与えたりしないでくださいね。
そして抗生物質は絶対途中で止めないこと。やめると抑えられてきた菌が一気に反撃してきます。
今朝のお天気が、あの時とあまりに似ていたので思い出してしまいました。
みなさんのお子さんが健やかに育ちますように。