昨日私は久しぶりに仕事で失敗してしまったのですが、今回その乗り切り方でいろいろ気づいたことがあったのでみなさまにもご紹介しますね。
まず、
ミスった!と思ったら、次の点をメモに書いてすぐ上司に報告します。
⑴どんなトラブルか?
⑵もう結果が出ているのか?それともまだなんとも言えない状況なのか?
⑶最悪の場合どうなるか?
⑷いつ決着がつくのか?
⑸上司の助けを借りたいのか自分でなんとかできるのか?
⑹原因は?
⑺今後の防止策は?
⑺は落ち着いてからでもいいのですが、上司に報告する時には必ず
「今後の防止策については別途必ずご報告いたします」と言いましょう!
そして、あとはひたすら被害を大きくしないためにやれることをやります。
その時、本人は自己嫌悪や処分に対する恐怖感や周りの目に押しつぶされて泣きそうになってしまうことと思います。
でも、ここがポイントです。
絶対に、我儘代官に気まぐれで磔目前になり命乞いしている平民のような姿になってはいけません。
こういう時ってどうしてもそうなりがちなんですが、そうなってしまうと、どうしても見苦しい姿になり、迷惑を被った人たちのさらなる苛立ちを誘発しますし、上司も迷惑でダメなやつと思ってしまいがちなんです。
こんな時こそ毅然と、まるで別の人がやらかしたトラブルを懸命にカバーしようとしている人のように振舞いましょう。
なんだよ、こいつ、自分がやったのにやけに堂々としてるなあ
と最初は思われるかもしれませんが、人間はおもしろいもので、
あれ?もしかしたらこいつ誰かをかばって黙ってるんじゃないの?なんて錯覚を起こすんです。
もちろん、口では
大変申し訳ございません。ご迷惑をおかけします。私の不注意が全ての原因です。力不足で申し訳ございません。
と言うんです。
でも、命乞いモードでは言わない。
言わば部下の失敗を一手に引き受けて庇っている優秀な上司モードを心がけていただきたいんですよね。
そして、トラブルが何とか落ち着いたあと、あーよかった!と帰宅してはいけません。
その夜は遅くなる覚悟をしてください。
そして、トラブルの経緯と結果と原因と対応策をA41枚にまとめます。
そして、メールで上司に送ってください。
「大変ご迷惑をおかけしました。誠に申し訳ございません。取り急ぎ顛末をご報告いたします。明日内容についてご相談させていただければと思います」などと加えて。
そして、
翌日はいつもより1時間早く出勤します。
ミスを起こしてしまったとしても、こいつは二度と繰り返さないぞ、しかも冷静に対処できるなかなかの人間だ、と思われることで自分の身を救うのです!
がんばりましょうね!!!