新)母子家庭のコツ!

小さい子供二人抱えて途方にくれていた専業主婦の私が、数々のコツを掴んでついに管理職となり、二人の子供たちも有名私大に入学!今は三人で自由に仲良く暮らしています(ここ数年で2人とも独立しました)。 そのコツを全部みなさんにご紹介します!

子供が出て行くということ

春にやっと息子が卒業し、やりきった感を噛み締めている間も無く社会人。

激務に残業休出で憔悴し、何とか助けたいと必死になっていたら結婚ですって。

ちょっと、展開早すぎだよ

お母さんついていけない

しかししっかりした彼女の人生計画では今年中にどうしても結婚しなければならないらしく、まあ、がんばって、と協力する体制にはなっていたのですが、昨夜急に今週末から新しい家で暮らし始めると言います。

なにそれ

それは息子がちゃんと私に連絡しないからであって、もともと決まっていた予定だとは思うのですが、フレキシブルが得意な私もこの急展開にはさすがにフリーズ。

人間、心の準備ができていないと100パーセント感情だけが立ち上がるもので、何だか涙が止まらないのです。

理屈で考えればおめでたいことなんですけど、まさかこんなに早くここで暮らさなくなるとは…

みっともないからドラマで泣いたことにして照れ隠し。

まいったなあ…

かわいかった小さい頃のことを思い出すと今でも泣けてくるんですよねえ。

なんなの、この涙は!

考えてみれば、私達が結婚するときも向こうの両親はえらく感傷的になってたっけ。

あの頃の私は、こんな大人に対して寂しいとか思うんだ〜なんて不思議だったのですが、今自分がその立場になると、子供なんていくつになっても小さい頃のままにしか思えないものなんだよなあってよくわかりました。

うちの両親も私同様かなりの照れ屋なので、当時素っ気なくしてましたが、やはり寂しかったんだろうなあと思います。

つい、ダメだったら戻って来ればいいよ、と言いそうになり、いやそれは今は言っちゃダメでしょと慌てて飲み込んたり…

女ってほんとに辛いですよねえ。

本能に操られてあんなに辛い出産を乗り越え、子供可愛さで長くて過酷な育児を歯を食いしばってやりきり、その後はひたすら老いていく…

なんなんだ、これは(笑)

と思うけど、どの生き物も簡単にすればこの流れ。

子孫を残すために、強烈な本能が私たちにそうさせる。

だったら私は視点を変えようと思いました。

私がこれから助けていくのは息子ではなくお嫁ちゃん。

あの頃の私がどんなに不安で大変だったか私はまだしっかり覚えています。

今、お嫁ちゃんは一生懸命自分の家庭を作り、子供を産むために環境を整えている。

私はお嫁ちゃんの味方になって助けてあげるんだ。

それは、自分がしゃしゃり出ていくことではなく、どうしたらお嫁ちゃんが幸せに暮らせるかを考えていくことだと思いました。

あちらのお母様も大事な娘が出ていくことでどんなに寂しく不安に思ってらっしゃることでしょう。

共稼ぎで結婚した娘が、ますます過酷な生活を強いられることを目の当たりにしていくことになります。

だから、お母様とお嫁ちゃんが幸せになれる方法を考え、私はできる限り協力していくことに決めました。

例え何か行き違いがあっても、自分の若い頃だと思うことにします。

そして、いずれ産まれてくる孫の笑顔を守ってあげたい。

うちには娘がいますが、彼女もそのうち出ていくことでしょう。

私は2人を違った形で応援しつつ、今までかけていた時間を自分のために使うことにします。

同じ境遇のみなさま、本当に女は辛いですよねえ。でも、最後まで見事にやりきろうではありませんか、この人生を!