最近、小さかった子供達のことをよく思い出します。
忙しいからといって平気で毎晩遅くなり、休日は持ち帰りの仕事で側に寄せ付けず、ちょっとしたことにイライラしていた私に紅茶を淹れてくれたり、可愛いイラスト入りの励ましの手紙をくれた娘。お風呂を沸かして部屋を片付けてくれた息子。
今思うと、どんなに寂しくて不安だっただろうと申し訳なさでいっぱいになります。
手の込んだ料理も作れず、一緒にトランプすらやってあげられず…
それでも2人は私が大好きだった。
どんなに悔んでも、当時の私にはそうするしかなかったし、それが精一杯だったけど、せめて今、心から2人に感謝したいと思うのです。
そして、子育て真っ最中の若いお母さんを、できる限りフォローしてあげたい。
まずは会社の若いお母さん。
今日もお子さんが病気でお休みです。
できる限りフォローしたいと思います。
精一杯の優しい言葉とともに。
次は息子のお嫁さん。いずれお母さんになることでしょう。
その次は娘なのかな。
とにかく、お母さんが幸せであることが子供達の幸せだということ、もっともっとたくさんの人にわかってもらいたいなあ。
子供は社会の宝です。
誰の子であろうと。
あの壮絶な苦労をお母さんだけに押し付けず、みんなでフォローしていけるような世の中になればいいなあと最近強く思うのです。