新)母子家庭のコツ!

小さい子供二人抱えて途方にくれていた専業主婦の私が、数々のコツを掴んでついに管理職となり、二人の子供たちも有名私大に入学!今は三人で自由に仲良く暮らしています(ここ数年で2人とも独立しました)。 そのコツを全部みなさんにご紹介します!

貧乏人とバカにされた時

下の子がやっと幼稚園に入り、習い事に行けるようになったものの家計は火の車。

私は内職を始め、その中の2500円でパン教室に行くことに。

(急に専業主婦になって子育てに埋没していた私は

無性に'シャバ'に戻りたくて仕方なかったんですよねー(笑))

内職の2500円って、ものすごい価値があるんですよ。ほんと、搾取されてたなあって思うんですけど、私の場合は洋裁ができたので他の内職よりはやや条件が良かったわけです。

1ヶ月に1回のそのパン教室は、個人のお家でやっているもので、数人のグループレッスンでした。

今思うとみなさん私よりずーっとリッチな感じだったんですが、習い事ができる!という喜びに燃えていた私はそんなことに気づかなかったんですね。

私が極貧になったのは結婚して子供が生まれてからです。つまり、共稼ぎをやめてから。

だからつい自分が極貧であるということを忘れがちでした。

でも、なんとなーく居心地が悪い。

何か話してもみんながバカにしている空気が伝わってきます。

最初はその正体がよくわかりませんでした。

でも、その人たちは私の住んでいるところや夫の仕事や夫の学歴を詮索してくるのです。

そしてある日、グループのみんなの憧れだった先生が私に言いました。

ご家庭の事情もあるでしょうし、お子さんも小さいのだから、ご無理なさらないで。

それは「やめたら?」というニュアンスを含んでいました。

あとで人づてに聞きましたが、私が何の気なしに「内職のお金でここに通っている」と言ったことがみなさんの差別感に火をつけたようなのです。

若かった私は当然泣きました。

一生懸命がんばってそのお金を捻出していたのに、こんな目に遭うなんて…

そして親に詫びました。

普通に育ててくれたのに、私、こんなことを言われるようになってしまいました。ごめんなさい。

その時私はわかったのです。

なぜ世間の親たちが子供を私立に入れようとして必死になるのか。

こんな目に遭わせたくないからなんだと。

でも私はその時思いました。

絶対にこのままでは終わらない。

勝負はここからだ、と。

とはいえ、結局私はそこからさらに堕ちて母子家庭になるわけですが(笑)、今はあの時よりずーっと自由でお金が使えるようになりました。

子供が大きくなると母子家庭という偏見も軽くなり、むしろ子供達が頼りになるようになります。

面倒ばかりかけていたやっかいな夫は他の人が面倒を見てくれています。

大好きな両親の世話を思いっきり見ることができ、今の私はかなり幸せなのです。

生きていると、特に若いうちはいろいろ傷つくことがありますが、そんな時はどうか長い目で見て下さい。

今はこうだけどいつかきっと!って思ってると、結構人生が逆転したりするものです。

そして、その悔しかった時の経験が人間の幅を広げてくれることもよくあります。

だから元気を出して!

大丈夫だから。絶対に。