数年前、娘が突然言いました。
ママはさ、私が小さい頃「抱っこ!」って言うと必ず「今忙しいの!」って怒ったよね。
あれ、絶対よくないよ。私がママになったらやらない!
自分ではそんなつもりはなかったのですが、終始バタバタしていたので無意識に怒っていたのですね…
それは悪いことをした、と反省し、大いに謝りました。
娘は満足そうに笑っています。
ああ、これって心理学で学んだことと同じ!
小さい頃とても悲しく寂しく感じたことは、今にしてみればそれほどのことではありません。でも当時悲しく不安に思っていた心は残っているのです。
だから、大人になってからでもちゃんとそれを話し、受け止めて貰う必要があります。
受け止めてもらって初めて小さかった頃の負の感情が昇華されるのです。
娘はずうっとそれがとても悲しかったのでしょう。本当に申し訳ないことをしました。
でもきっとこれからはその思いを客観視してくれるはず✨
みなさんも小さい頃の悲しい気持ちを忘れるのではなく、誰かに話してみませんか?
それは当事者ではなく優れたカウンセラーでも構わないのです。
あなたの心の中には、小さかった頃のあなたがたくさん眠っているはずです☺️。